仕事のこと、お金のこと、将来のこと、とにかく心配ばかりしてしまう。
変化の多いこの時代で、心配や不安を抱える人は多いはず。
どんなに成功している人でも、人間、みんな心配や不安があります。
たった一つの違い。それは、成功している人は、心配や不安をアクションに変えていること。
結論。
心配や不安はいいことをもたらしません。
心配する代わりにアクションすることが一番大切。
では、ここから、ちょっと具体的に。
なぜ私たちは、心配してしまうのか?
多くの場合、育った環境で、親や家族から影響されることが多いです。
例えば、お母さんが心配性で小さい時から心配ばかりされてきた。自分も大人になり、気づけば、お母さんと同じように心配ばっかりしている。
私も、このケースです。母親のことは大好きだし、尊敬してるけど、かなりの心配性。気づけば、自分も同じように心配性になってました。大人になってから、周りの人に何度が指摘され、「あれ?もしかして、私って心配ばかりしてる?」と気づきました。
思い出す、過去の恋愛。起こり得ないことを先に心配ばかりしたために、ウザがられて、相手が去ってしまった、なんてことも何度かありました。だから、恋愛もうまくいかないんだ、と気づきだしました。心配すればするほど、疲れる。変わりたい!それが、私にとってのきっかけです。
大丈夫!その心配の85%は起こりません
最近の統計では、心配事の85%は起こらない、という結果がでています。
仕事がなくなったらどうしよう、お金が足りないかも、いろんな心配をしますが、その心配は85%の確率で起こりません。
自分のことを振り返れば、確かに、色々心配してたけど、たいがい、心配してたことは起こってないな。残りの15%は、むしろ、変に心配したがために、ネガティブなオーラを持ち込んでしまって、あえて、自分でその心配事をもたらしていました。
もう一回言います。その心配事、85%の確率で起こりません。
それなのに、心配ばかりするのは時間の無駄だと思いませんか?ほんと、疲れるし。
それより、今何ができるかに集中して、アクションすることがもっともっと大切なのです。

心配はやめて、代わりにアクションをしよう
例えば、仕事がなくなるかもしれない、と心配していたとします。
そこから、仕事がなくなったら、家賃どうしよう。光熱費どうしよう。どうやって食べていこう。さらなら不安が絶えません。
そんな時、ソファに座って、何もせず、ただただ次から次へ湧き上がってくる不安を考えていることが、今の状態をよくしてくれるでしょうか?よくならないですよね。
心配や不安というものは、たいがい何もしていない時に起こります。
だから、心配や不安を払拭するためにできることは、アクションを起こすこと!
それは、どんな小さなアクションだっていんです。
- 仕事がなくなるかもと心配しているのなら、転職サイトを見てみる。
- 履歴書を書き直してみる。
- または、直接関係なくても、走ったり、エクササイズするとか。
とにかく、動く。
アクションは、次のアクションを生みます。

そして、そのアクションを続けていくうちに、自信を持てるようになるし、忙しくなって、心配している時間がなくなります。
人間は、起きてほしいことより、起きて欲しくないことにフォーカスしてしまいがち。
成功している人だって、人間なら誰でも、心配や不安になることがあります。でも、彼らは、その心配や不安を次のアクションに変えているんです。
心配や不安になった時、私は、自分に問いかけるようにしてます。
「じゃあ、あたし、今、何ができる?」
あなたが昨日心配していた明日が、今日である
「道は開ける」(”How to stop worrying and start living”) などの著書で有名な、Dale Carnegie氏の名言の一つ。
覚えておいてほしい。昨日あなたが心配していた明日が、今日なのですよ。
Remember, today is the tomorrow you worried about yesterday.
「道は開ける」(”How to stop worrying and start living”)
心配してたけど、今日も大丈夫でしょ。しっかりアクションをして、計画を立てれば、物事はうまくいく、と自分自身を安心させてあげましょう。そんな意味が込めれています。
今ある、この瞬間がすべてで、心配することは何もいいことをもたらしません。
もう心配するのはやめて、今のこの瞬間にフォーカス。
心配するより、今何ができるか考えよう。
コメント