
パン作りって、難しいイメージがあるけど、5、6分捏ねて、発酵もほっとくだけなので、意外に簡単にできます
今日紹介するパンは、オートミールを粒のまま追加した、ほんのり甘さを感じる、オートミールパン。オートミールがナッツのような風味を出してくれる、シンプルな美味しいパンだよ。
オートミールを粒のまま加えるオートミールパンの作り方を紹介します。はちみつを少し加えてほんのり甘さを感じる、美味しいパンです。シンプルなので、中に具材をいれたり、色々アレンジもできます。パン作りが難しいと思われている方でも簡単にできます。
オートミールを粒のままいれて、美味しいパンができるの?


オートミールを粒のまま入れて、大丈夫?美味しいパンができるの?

はい、大丈夫です。オートミールを粒のままいれると、ちょっとナッツのような風味があって、美味しんです。
オートミールを粉状にした、オートフラワーを使う、と言う手もあるんですが、わざわざブレンダーで粉状にするのが面倒だったりもしますよね。
今回紹介するパンは、強力粉と混ぜるので、オートミールをそのまま使って、大丈夫です!強力粉と混ざるので、粒々感はほとんど残らず、粒のオートミールが入っているのが、わからないくらいになります。
オートミールを粒のままパン作りに使う際のポイントは2つ。
オートミールを粒のままパン作りに使う際のポイント①
オートミールの割合は、全体の粉の割合の25%程度までにする。
今回のレシピでは、強力粉170g、オートミール50gで作ります。全体の粉の量が、220gなので、オートミールの割合は、23%弱となります。
オートミールの割合が多すぎると、うまく膨らまない可能性があるので、注意。
オートミールを粒のままパン作りに使う際のポイント②
クイックオートミールを使う。
クイックオートミールは、少し粒の小さいもので、スーパーで普通に売られているものは、だいたいクイックオートミールになります。
粒が小さい分、水分も吸収しやすいので、今回のレシピでは、クイックオートミールを使います。
ちなみに、クイックオートミールの他に、ロールドオーツと言う、少し粒の大きめのものもあります。ロールドオーツは、グラノーラなど、ザクザク感を追加したい時に、オススメのオートミールです。
はちみつオートミールパンの材料

ぬるま湯は人肌程度の温かさのものを使ってください。冷たくても、熱すぎても、うまくイーストが働きません。温度計まで使わなくても大丈夫なので、指をいれてみて、人肌程度の温かさか確かめてみてね。
はちみつオートミールパンの作り方

- 強力粉、オートミール 、ドライイースト、お塩、ココナッツオイル、はちみつの分量を測ったら、ドライイーストめがけて、ぬるま湯を入れる。
- 粉っぽさがなくなるまで、ヘラで混ぜる。
- 粉っぽさがなくなってきたら、打ち粉を敷いた台の上で、5、6分捏ねる。
- ボールに移し、乾燥しないように、ラップをかけて、2倍くらいの大きさになるまで、40分〜1時間くらい1次発酵。
- 1次発酵が完了したら、ガス抜きをして、生地を4等分して、丸める。
- 生地が乾燥しないように、濡れた布巾かペーパータオルをかけて、25分程度、2次発酵。
- 2次発酵が完了したら、切り込みをいれて、最後にオートミールをトッピング。
- 190度に余熱したオーブンで、20-25分焼く。
難しそうに感じる発酵ですが、放置して置くだけ。大切なのは、温度。目安としては、
- 夏なら常温
- 冬の寒い時期なら、オーブンの発酵機能(35〜40度程度)を使う
- 春秋は、温度に合わせて、少し寒いようなら、オーブンの発酵機能を使ったりと調整
私は、春秋頃は、発酵機能を使わず、オーブンの中に入れておくこともあります。その方が、外より暖かいような気がするので。2次発酵は、常温で大丈夫です。
- ボールに材料を入れる時、イーストとお塩は離していれる>>>お塩がイーストに触れると発酵しづらくなる場合があるみたいです
- オーブンで焼く時は、焦げないように下段で焼く
YouTube 作り方動画
はちみつオートミールパンの栄養価
シンプルなパンなので、色々とアレンジもできます。
- 中にチーズをいれる
- チョコレートを混ぜる
- ナッツやドラーフルーツを混ぜる
- 出来上がったものに、ジャムをつける
朝食にピッタリのパン。アレンジもたくさんできるし、意外に簡単にできるので、是非作って見てくださいね。
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