【自家製発酵食品作り】簡単にできる、ザワークラウトの作り方

発酵レシピ

ドイツにおける、キャベツの漬物、ザワークラウト。発酵食品の一種です。このザワークラウトですが、キャベツとお塩の材料2つで、簡単に作れちゃいます。

ザワークラウトの材料/レシピ

材料は、とってもシンプル。2つだけ!

材料(200mlの瓶に収まる量)
  • キャベツ 200g
  • お塩 4g(キャベツに対して2%の量)

基本は、キャベツの分量の2%のお塩
今回は、200mlの瓶に収まるくらいの少なめの量ですが、キャベルの量が増えれば、その分量に対して、2%のお塩を追加してください。例)キャベツ500g、お塩10g

また、オプションで、ローリエやクミンなどを加えても美味しくいただけます。

ザワークラウトの作り方/レシピ

作り方は、とっても簡単ですが、発酵期間が入るので、5日程度の時間はかかります。

1. キャベツは、太めの千切りにしておく

2. キャベツに対して、2%のお塩を加える

3. お塩を手で揉み込む

4. 水分がしっかり出るまで、10分程度おいておく

このくらい水分がでてきたらOK

5. 煮沸消毒した瓶の中に、キャベツを汁ごと詰め、麺棒などを使い、空気を抜く様に、しっかり押し込む

今回、240mlのメイソンジャーを使っています。メイソンジャーなどを使う場合は、沸騰した湯の中にメイソンジャーをいれ、5分くらい煮沸します。これで、煮沸消毒完了。

余計な空気が入ることを防ぎたいので、瓶は、大きすぎず、なるべくぴったりに収まるサイズを使っていただくのがベスト。

 6. 上に蓋をするように、キャベツの外側の葉を被

空気をしっかり抜くのがポイント。外側のキャベツの葉を使い、蓋をすることで、いらない空気が入るのを防いでくれます。

7. しっかり蓋をして、5日間程度、室内において発酵させさせる

今回作ったのは、冬の寒い時期だったので、窓際の暖かいところに、5日置いておきました。夏場だと、直射日光が当たる場所だと暑すぎるので、普通に、室内において置くだけで十分。

目安としては、夏場だと、3〜5日程度冬場だと、5〜7日程度で発酵します。

途中、ぷくぷく泡が出ていたら、蓋を開けて、呼吸させてあげましょう。冬場は、泡を確認できないかもしれませんが、しっかり発酵できているので安心してください。

その時の、温度や湿度によって、変わってくるので、よく観察してあげてくださいね。

発酵5日後

8. 発酵が完了したら、冷蔵庫で保管

発酵後の冷蔵庫での保存期間:2週間〜1ヶ月

瓶から食べる量を取り出す時は、いらない菌が発生しないように、清潔なお箸やスプーンで取り出すこと。そうすることで、長い期間保存が可能になります。

たくさん作って、瓶を分けて、ローリエ、クミンなど、いろんなハーブを入れても美味しくいただけますよ。

保存期間も長いですし、キャベツの大量消費にもオススメ!作っておけば、「もう1品欲しいな」って時も大活躍してくれます。簡単にできるので、是非作ってみてね。

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